夏がく~れば 思い出すぅ~、の歌で有名な尾瀬です。
大昔、周りの山々が火山活動などで隆起して川の流れを
せき止めて出来たのが尾瀬沼と尾瀬が原。(あっ、むちゃくちゃ簡単にいいましたね・・・)
上の写真でいうと
正面が燧ヶ岳で茶色のところが尾瀬ヶ原です。
この山は燧ヶ岳同様、
日本百名山のひとつ、
至仏山です。
2座とも尾瀬のシンボル的な名峰です。
この山々の麓に
尾瀬沼と尾瀬ヶ原が
広がっていて、
四季折々に美しい風景が
楽しめます。
このときは
去年の10月2日。
毎年、10月の第3週の土曜日で山小屋が閉鎖します。
紅葉が見頃となる
10月上旬の
土、日の宿泊予約には
いつも四苦八苦します。
でも、夜行バスで12時間もかけて来たかいが充分あるこの景色・・・。
澄み切った
空気の中で
太陽光が紅葉を
ひきたてて本当に
眩しいくらいです。
尾瀬沼北岸の木道傍らに、「三本唐松」と呼ばれる3本のカラマツの木。
「尾瀬塚」と呼ばれ、伝説の尾瀬中納言(大納言説もある)の墳墓という言い伝えがあります。
池塘も単なる水溜りじゃありません。
ヒツジ草がまるで星空に浮かぶ星のよう・・・?
尾瀬を流れる小川もこんなに澄んでいます。・・・がこの中になぜかお賽銭が投げ込まれているのが残念ですね・・・
・・・でも、2007年の8月にやっと国立公園になったばかり。
年間40万人近くの人が押し寄せる尾瀬は
地元の方や尾瀬を愛する人たちの手によってずっと昔から守られていたんですね。
これからもずっと残していきたい自然です。
ではまた明日。